キウォフプラスの使用方法・飲ませ方・効果について

キウォフプラスについて

キウォフプラスは犬や猫のお腹の虫下しに特化した駆虫薬です。腸管内の寄生虫である回虫(かいちゅう)鉤虫(こうちゅう)鞭虫(べんちゅう)条虫(じょうちゅう)シアルジアだけを駆除する薬です。キウォフプラスはドロンタルプラスのジェネリック医薬品で、インドのサヴァ・ヴェット社が製造を行っています。

キウォフプラスには犬用と猫用の駆虫薬があり、それぞれ分かれています。犬用と猫用の違いには、キウォプラスに含まれるフェバンテルという成分が含まれているか、含まれていなかによって違いがあります。猫用のキウォフプラスには、フェバンテルの成分は含まれていません。

キウォフプラス駆虫薬は主に母子感染で起こる、子犬や子猫の寄生虫に使用される寄生虫駆除薬です。また、同時に出産後の母犬や母猫にも服用させることが推奨されています。

キウォフプラスの使用方法・飲ませ方について

基本的な使用方法は、生まれたての子犬や、出産したばかりの母犬に服用させます。寄生虫の発見は虫卵検査では、発見できないことが多いことから、犬が生後2週齢に達した時にキウォフプラス駆虫薬の服用を始めます。

投与の仕方はキウォフプラスを犬に直接与えて服用させるか、餌に混ぜて服用させます。
キウォフプラスを与える時に、犬が空腹の状態である必要は関係ありません。ですから、いつでも服用させることができます。

生後3ヵ月までは2週間おきに服用させて、3ヵ月から6ヶ月齢になると毎月服用します。その後は成犬では3ヵ月ごとに定期的に駆虫することが必要になります。母犬に服用させる場合は、出産後2週間から離乳時期まで2週間おきに服用させます。

生まれたたての子犬や出産したての母犬は、身体が弱いので投与を間違えると、健康状態を害することになります。投与は慎重に行い、犬の体調に合わせて投与の期間や頻度、1回に投与する量を調節して、服用は安全に気をつかいましょう。

体重別の服用量
● 3kg未満・・・1/4錠 
● 3kg~5kg未満・・・1/2錠
● 5kg~10kg未満・・・1錠
● 10kg~15kg未満・・・1錠半
● 15kg~20kg未満 ・・・2錠
● 20kg~25kg未満・・・ 2錠半
● 25kg~30kg未満・・・ 3錠
● 30kg~35kg未満・・・3錠半
● 35kg~40kg未満・・・ 4錠

このキウォフプラス駆虫薬は錠剤です。犬が服用を嫌がる場合があり、吐き出してしまうことがあります。そのような犬の場合は餌に混ぜるなどの方法をとり、それでも吐き出すようなら、犬の口を大きく開き喉の奥へ薬を入れ、口をしっかり手で閉じて、犬の顏を上に向けましょう。すると犬はゴクッと薬を飲み込みます。

キウォフプラスの効果について

1回の服用で寄生虫類を効果的に駆除できるキウォフプラスは、効果・効能を幅広く発揮します。キウォフプラス錠を3日から5日間の連続投与でシアルジア(小腸に寄生するシアルジア原虫)を90%駆除できるとう見方があります。キウォフプラスには相乗効果的な駆除力を発揮するために、複数の有効な成分が配合されています。そのため、産卵前の未成熟な寄生虫にも、キウォフプラスは駆虫効果を発揮します。
その理由は、キウォフプラスに含まれる有効成分には「プラジカンテル」「ピランテル」「フェバンテル」が有効とされています。これら3つの成分は、寄生虫類の駆除に役割があり、フェバンテルとピランテルを同時に使用すると相乗効果が期待できるといいます。

子犬の駆除をすると共に母犬の寄生虫の駆除を行なうことが効果的ですので、おすすめします。

キウォフプラスの副作用について

キウォフプラスには薬の併用を禁止されている医薬品があります。他の薬を服用する時や、サプリメントを服用する時などは、獣医師に必ずお伺いを立ててから服用するようにしてください。同時に服用ができない薬やサプリメントなどがある場合があります。気をつけましょう。キウォフプラスは獣医師の診察を受けてから服用することをすすめます。

キウォフプラスは錠剤なので、犬の体重に合わせて服用させる量を調節しますので、服用の摂り過ぎは厳禁です。キウォフプラスの過剰摂取によって嘔吐の原因になります。犬の体重に適した量を必ず服用させてください。その他のキウォフプラスの副作用は以下に記載します。

・下痢
・食欲不振等

キウォフプラスの服用が原因でこのような症状が現れるとは言えない面もあるのですが、このような症状が現れたら、服用を中止して獣医師の指示に従いましょう。

キウォフプラスの注意点について

キウォフプラスの投与は主に母子感染による寄生虫を駆除する目的で子犬に服用させる駆虫薬ですが、出産後の母犬に服用させることも、すすめられています。その際に、母犬が老犬の場合や、病気持ちの場合である時は、キウォフプラス駆虫薬の副作用が現れる可能性が考えられますので注意が必要になります。服用させる際は慎重に投与するようにしましょう。

先述でも説明しましたが、キウォフプラス駆虫薬の投与の際は犬の体重に適した量を必ず服用させるようにしましょう。体重別の服用量を参考の上、過剰な量の薬の投与には気をつけましょう。また、母犬の授乳中や妊娠中なども注意が必要です。授乳中の服用が気になる飼い主さんは、獣医師に相談の上判断しましょう。